元旦にアカボシゴマダラの蛹？

元旦にアカボシゴマダラの蛹が多数、何がおかしい…アカボシゴマダラはゴマダラチョウで幼虫で越冬する蝶のはず、蛹で越冬する能力は無く周りを探すと多数の羽化途中に冷えて死んでしまった個体がある…このまま蛹で越冬する事は100%不可能、これも温暖化の影響で繁殖サイクルに狂いが出ているのでだろうか。1月15日:気温3度、やはり蛹での越冬能力は無く羽化してしまった…気温3度では蛹から抜け出る事も出来ずこのまま凍死してしまうだろ…周りを見ると羽化途中に凍死してしまった個体が多く見られる。温暖化で繁殖範囲を北上へ広げたアカボシゴマダラに更なる温暖化が逆に仇になってしまった。翌日1月16日:気温8度、蛹は抜け殻になっていた。羽化出来て飛んで行けたのか（気温8度では飛べ無いとは思う、ゴマダラチョウが飛行するには18度は必要かと思う)、鳥に食べられてしまったのか（可能性ではこちらの方が納得が行く)。